一体式ローディングランプ

1体式B型(シーソー型)押して移動中(又はバックで移動することも出来ます)

シーソー型・押し、引きでコンテナに接続しているところ

シーソー型・横から持ち上げコンテナに接続しているところ

油圧式・押して(引いて)移動しているところ

コンテナが多い場合は1体式ランプの横持移動が能率的です

渡り板を上げ、コンテナを接続

コンテナを接続後、渡り板をのせる

ローディングランプ(以下、略してランプと呼ぶ)の種類は、基本的には『1体式』・『2分割式』・『3分割式』の3種類あります。

作業方法

  • 『1体式ランプ』は台切りしたコンテナを2~10台と複数台、横に並べ設置し、作業する場合等、その端から順番に能率よくバンニング作業を行うことが出来ますので、この機種が採用されています。
  • その場合の作業方法は、(写真1)横に並んでいるコンテナの端から順に作業を行い、作業が終われば、そのランプを引いて移動し、次に横のコンテナに押して移動し、セット出来ます。この様に、前・後・進行をくりかえし順番にセット作業する方法と、(写真2)ランプを左右のどちらか横より、フォークリフトで持ち上げ、順番に並んでいるコンテナに移動し、セット作業する方法があります。
  • リフトで横から持ち上げる方法の場合は、能率は良いですが、フォークリフトの持ち上げ能力が必要となります。
  • 『1体式』ランプは車輪付ですから、1.5tリフト等小型リフトでも長距離移動し、作業することも出来ます。